生きてると疲れる

東京都、26歳、会社員。これまでと、このさき。

ラブポーションサーティワンとチョコレートミント

今週のお題「好きなアイス」


僕の好きなアイスといえば、あれだ。サーティワンアイスクリームのラブポーションサーティワンと、チョコレートミント。この2つ。

サーティワンアイスクリームは31日を「サーティワンの日」として、ダブルのアイスクリームを31%OFFで売っている。僕がサーティワンに行くのはサーティワンの日か真夏の雪だるま大作戦かチャレンジザトリプルか募金すればシングル無料のときくらい。だから、必然的に僕のアイスの基本はダブルだということになるのである。ラブポーションサーティワンとチョコレートミント。この2つ。

31日になると、サーティワンアイスクリームにアイスを食べに行くのが我々母娘のお決まりだった。僕が中学生くらいのときから、ずっとずっと、それが続いている。ちょっとしたお楽しみイベントとしてそれは存在していて、僕が上京して母と別々に暮らすようになっても「31日だからサーティワンに来てるよ!」「わたしもこれから行く!」とLINEでやりとりすることが続いてきた。母はしょっちゅうこっちに来るから、31日に母が僕の家にいるときはもちろん、二人でサーティワンアイスクリームに出かける。

僕もいつか、人の親になったら、なんかそういう“ちょっとしたお楽しみイベント”とか作れるといいなあって思う。水曜日はママと一緒に映画を見に行く日!とか。アッキー(娘のニックネーム)が玄関にラベンダー色のランドセルを放り投げて、「ママ!映画館行こ!」って僕のことを呼ぶのを想像する。僕は「こないだのテスト頑張ったから、今日はポップコーン買おっか!」と返す。娘とハグする。そして急いで支度をして、出かける。「映画たのしみだね!」………うん。素敵だ。

映画館にアイスクリーム屋さんが入っているかもしれない。そしたらポップコーンじゃなくてアイスでもいいな。映画を見たあと、アイスクリームを食べながら娘と感想を語り合う。「世界観はよかったけどストーリーはイマイチ」。アッキーは辛口である。「でも、戦うシーンかっこよかったじゃない」僕は映画をフォローしてあげる。そうだ、その頃には映画業界に行った友達がそれなりの地位についているかもしれない。パンフレットを広げて、「これママの友達」って自慢する。「ふうん」とアッキーは興味なさげにする。
「そのアイス、一口ちょうだい」「いいよ」アッキーから一口もらう。「ママのも一口あげようか?」「いらない。わたし、チョコミント好きじゃないもん」断られる。

そんな妄想をしながら、食べるアイスはおいしい。今年はサーティワンの日と真夏の雪だるま大作戦が被っている。どっちにしようかな。どちらでも、わたしが選ぶのはもちろん、ラブポーションサーティーワンと、チョコレートミント。

(この記事は7/31に公開するつもりだったものです)