生きてると疲れる

疲れたら休む

家にいると片付けとオナニーくらいしかすることがない

お題「#おうち時間


新卒3年目で会社をクビになってから、いろいろあって実家に戻り、障害者手帳をゲットして地域活動支援センター(障害者がいる“作業所”みたいなものを想像していただければ大体あってると思う)に通いながら療養生活をしているうちに29歳になってしまった。将来的には金が稼げるようになりたいが、すぐに就活というのもなかなか厳しそうだし障害年金の申請をしようと思って、年金のことをいろいろ調べたりしている途中でコロナ禍で外出しづらくなり、とてもつらい感じである。せめて、年金の申請が終わってからにしてほしかった。

だいぶ鬱の症状もよくなってきたし、いろんなところに出かけたりとかしたかった。

家にいると、片付けとオナニーくらいしかすることがない。片付けはずっとしなきゃいけないと思っていたし、オナニーはずっとしたかったから、まあ良い機会ではある。

めちゃくちゃ鬱だったときは本当に外出が苦痛で、外出が苦痛であること自体も苦痛だったのでどうしようもなかった。暗がりで泣いていることしかできない日もたくさんあった。外に出られないなら家でゆっくり休んだらいいのに、自分以外の人たちが外で働いたり楽しんだりしていると思うと家にいることしかできないのが苦しくてたまらなかった。
今は、世界中のほとんどの人が家にいるから、安心して家で過ごせると感じる。出かけたい気持ちの半分くらいは、焦りでできていたのかもしれない。
安心して、家で、片付けとオナニーをして過ごしている。

コロナ禍で、手洗いがすっかり習慣づけられ、衛生的なことに気を配るのが当たり前になった。大人のおもちゃを使用前後にきちんと洗ったりコンドームをつけたりするのが面倒だと感じなくなったので、今、オナニーライフが充実している。実家じゃなかったらもっと充実したのに!

実家でオナニーってみんなどうしてるの?って気になったりしたので、性教育系のウェブサイト、大人のおもちゃ通販のウェブサイト、えっちなコラムとか載せてるウェブメディア的なやつなどなどいろいろ見てみたけど、読者がシスヘテロなのが前提のものが多くて疲れてしまって、得るものは少なかった。特に、オナニーについて女性向けに書かれたものだと、彼氏に喜ばれるために膣トレをしようだの、不妊にならないように気をつけようだの、人のために何かさせようとする記述が多くて嫌になってしまう。オナニーなんだから自分のためにやれよ!!!!!!
それと、オナニーを「美容に良い」とか「健康に良い」とか書いてるのも腹立つし、「セックスの練習」とか「セックスの代用品」扱いしてるのもむかつく。確かにそういう面もあるかもしれないけど、オナニーはオナニーだから、オナニー自体を愛してやれないのか人間は!!!!!自分を知って、自分を愛して、自分を気持ちよくするのがオナニーなんじゃないのか!!!!!!!!!

オナニーはストレス解消にもなるので、腹が立ったらオナニーをすると良いけど、オナニーをしても一時的に気が紛れるだけでストレスの原因になったものがなくなるわけじゃないんだって最近気づいた。
ストレスの原因をなくして、もっとオナニーを楽しめたらいいよねって思うので、気が向いたらまたオナニーについて何か書いていこうと思います。それではみなさんもオナニーするときには衛生面に気をつけて!!!!!!!!!!またね!!!!!!!!!!!!!!!!