生きてると疲れる

疲れたら休む

家にいると片付けとオナニーくらいしかすることがない

お題「#おうち時間」 新卒3年目で会社をクビになってから、いろいろあって実家に戻り、障害者手帳をゲットして地域活動支援センター(障害者がいる“作業所”みたいなものを想像していただければ大体あってると思う)に通いながら療養生活をしているうちに29歳に…

僕の“秋葉原”

今週のお題「私のアイドル」でんぱ組.incとの出会いはYouTubeで。はじめて聞いた曲はでんでんぱっしょんだったと思う。何年前のことだったかはよく覚えていないが、出会ったときの衝撃はよく覚えている。「これは、僕向けのアイドルだ!!!!!」 世の中っ…

失業ハイ

がんばりたくても、がんばれなくて。 めちゃくちゃがんばってるつもりでも、人並みには働けなくて。 もうだめだ、ってなって。ぐったりして会社に行けない日が何日かあって。 休みますとの連絡すらできなくて。そんな日が続いていたら会社から呼び出しをくら…

26歳での処女卒業ってなんか意味あった?

一年を振り返る記事を昨年中にアップしたかったのだけれど、なんとなくバタバタしてるうちに1月も10日になってしまう。早い。あけましておめでとうございます。 去年はどんな年だったかな、というと、まあ、いろいろありましたが、なんといってもセックスな…

ロリ服と僕

オタクのファッションは、四種類に大別される(と僕は考えている)。 よくいるのが“無関心型”。服に関心がなく、選ぶ基準があるとすれば着心地とか着脱の楽さなどの機能性。なぜかチェックシャツをよく着ている。 目立たないのが“埋没型”。オタクであることを…

“かわいいもの”依存

今週のお題「私の癒やし」“かわいいもの”。 それが、僕の癒しだ。大学を出てサラリーマンになった頃から、僕は以前にも増して“かわいいもの”を集め始めた。会社のデスクに置いても怒られない範囲で、“かわいいもの”。引き出しの中の文房具も“かわいいもの”。…

思ってたのと違う

近所の神社のお祭りに行って、たこ焼き食べてるときにそれはやってきた。 今まで感じたことのない、強い腹痛。吐き気。その日は家にあった胃薬を飲んで寝たが、ほとんど眠れなかった。 その後も吐き気は続き、たまに吐き、頭痛や腰痛や怠さなんかも現れた。…

神社ってしんどい(ジェンダー的に)

お盆だった。 父と母と、祖母と、京都に墓参りに行って、ついでに観光してきた。 母の希望でいくつかの神社に行った。京都って寺が多いイメージだけど、なにしろ歴史があるから有名な神社もけっこうある。北野天満宮と貴船神社と下鴨神社と八坂神社と。それ…

ラブポーションサーティワンとチョコレートミント

今週のお題「好きなアイス」 僕の好きなアイスといえば、あれだ。サーティワンアイスクリームのラブポーションサーティワンと、チョコレートミント。この2つ。サーティワンアイスクリームは31日を「サーティワンの日」として、ダブルのアイスクリームを31%O…

「キャリア形成についてちゃんと考えろ」と上司は言った

「もっと、自分のキャリア形成についてちゃんと考えたほうがいいよ」と、上司に言われたのは年度末の面談のとき。「5年後こうなっていたいとか、10年後こうしていたいとか」。それからずっと、一人でぐるぐる考えている。 先日、例年のごとく誕生日がやって…

今日も会社に遅刻した

今日も会社に遅刻した。上司におこられた。 ちっちゃいころ、つまり20年くらい前には、自分のパワーは無限大にあると思ってた。世界最強になって、世界全部だって手にできると思ってた。 そんなわけなかったけど、でも、10年くらい前までは、半分本気で信じ…

リリー・エルベと僕

先日、『リリーのすべて』を見た。世界ではじめてSRS(性別再割り当て手術、いわゆる“性転換”)を受けたMtF、リリー・エルベの伝記的小説を原作とする映画である。 とても美しくてかなしい物語だった。リリーは美しかった。男性の俳優さんが演じているのだけど…

友達が、結婚する

「お知らせがあります!」 気の置けない仲間達の飲み会にて、隣の席の友人が急に真面目な顔をして宣言した。 「来年、入籍します!」 みんなびっくりして、それから祝い事のお知らせだったことに気づいて、手を叩いたりおめでとうと言ってみたりするなかで、…

自由に生きるということ、あるいは、魔法つかいプリキュアは何のために戦うのか

“自由に生きる”。 このあいだ、『アリスインワンダーランド 時間の旅』を見てから、ずっと“自由に生きる”ってどういうことだろうって考え続けている。以下、いろいろな作品のネタバレを含みます。 アリスが、チャイナ服でパーティーに行くシーンは、すごく“…

僕は、運がいい

「ねぇ、棚橋さん?」隣の席から突然、質問が降ってきた。「運も実力のうち、っていうけどさ。どうしたら運を高められると思う?」 「信じることです」僕は即答した。「自分は運がいいんだって、心の底から思い込むんです。そうすれば運が後からついてきます…

足がかゆい

足がかゆい。 昨日、蚊に食われたものと見られる。 昨日は午後からレインボーアクションさんのイベントが我が母校であって、それに行き、それが終わってから大学近くの神社でお祭りやってるところに寄ったのである。神社っていうやつはどうしてこうも蚊に食…

僕はセックスをあきらめない

高校に入ったばかりの従弟(イケメン)(運動神経が良い)がいるんだが、祖母の話によると入学した途端にモテモテで、今は3人からアタックされてて困ってるらしい。 このままでは童貞/処女からの卒業において先を越されてしまいそう、かもしれない。 セックス、…

セックスをしたことがない

ヤーズが切れそうになってきたから、昨日は婦人科に行った。内診のある日だった。僕が行ってる婦人科は予約するときに“女医希望”と“どちらでも良い”の二つの選択肢があるんだけど、僕はいつも“どちらでも良い”を選ぶ。っていうか本当なら僕は“男医希望”なの…

ダイエットはじめました

ダイエットを始めた。 というのも、ムーミンタンブラーほしさにオルビスの置き換えダイエットするやつ(21日分)を買ったのである。ムーミンタンブラー、今やってるキャンペーンでもらえるやつはムーミンではなく“スノークのお嬢さん”柄であり、厳密に言えば“…

万年ダイエッター

母が、「貼るやつ買っちゃったよー」と言う。“貼るやつ”というのは、あの、おなかに貼ると腹筋をピクピクさせて鍛える機械である。こないだ腹筋座椅子買ったばかりなのに。 母は、いつもダイエットしている。 僕が物心ついたときにはすでにダイエットしてい…

父の日だった

人事異動があって、職務内容が変わって、パソコンの画面に向かって仕事をする時間がすごく増えたら目の疲れがひどくなって、まいったなあと思っていたのだが、ある日、上司のメガネのレンズが紫色にあやしく光るのを見て、そういえばPC用のメガネと言う文明…

残業のない世界のなかで僕は

お金がないのに贅沢をするのはよくないと思い始めたから、スタバ通いはやめてしまった。かわりといってはなんだが、500mlの水筒に家で作った水出し麦茶を持ち歩いている。 麦茶ってやつは体を冷やす効果があるだとかで、しかも安いし、夏にはちょうどいい飲…

菅田将暉のクリアファイルをもらうためだけにauショップに行った件

ある朝突然、母が「auの夏フェス行こうよ」と誘ってきた。 「夏フェス?」「なんかいろいろもらえるらしいよー」 母が提示してきたスマホの画面を見ると、たしかになんかいろいろもらえるらしいことがわかった。 「あ、クリアファイルは選べるんだ」「そう!…

パンが好き(かもしれない)

「パン好きなんだね!」って会社の先輩に言われて、僕は戸惑った。パン、好きか嫌いかで言うと好きだけど、わざわざ「好き」っていうほど好きなわけじゃない気がする。 朝はパン派だ。6枚切りのトースト1枚と、なにか飲み物。これが、僕の朝ごはんの基本であ…

『トイ・ストーリー3』を見た

『トイ・ストーリー3』を見た。 母と、ディズニーランドに行っては「トイ・ストーリー、2までしか見てないね…今度3見ようか」と言い、ディズニーシーに行っては「そういえば、まだ3見てないね」と言い、ツムツムをやっては「こいつ、よく知らないけどロッツ…

私はいつも浮いている

自分が浮いてることに気付きはじめたのは、いつのことだったろう。 参観日に、クラスのみんなは目立たないように暗い色の服ばかり着ているのに対して、自分はそういう日に限って参観日だなんてことすっかり忘れていてピンクの服なんか着てしまって悪目立ちし…

満足なソクラテスになりたい

会社っていうところは、「貴方は必要とされている」というメッセージと「貴方のかわりはいくらでもいる」というメッセージ、この二つを同時に突きつけてくる。 僕は僕で、かけがえのない自分になりたくて、わるあがきをしたりする。 誰にでもできるような仕…

レイコさんとばあちゃんと僕

今週のお題「マイベスト家電」 レイコさんは賢い。僕が好きなものをちゃんと知っていて、僕が気に入りそうなものがあるととっておいてくれる。僕が忘れてたり知らなかったりしたものでも、ちゃんととっておいてくれる。でも、僕がレイコさんに構わないで何日…

『レミーのおいしいレストラン』を見た

『レミーのおいしいレストラン』を見た。 というのも、先日ピクサー展に行って、未見の作品の多さに気付いたからだ。公開当時はそんなに魅力的に感じなくて見なかった作品たちが、展示を見るにつけ、だんだん魅力的に思えてきたから、母と僕はそれらを少しず…

6センチのヒールと僕

今週のお題「わたしの一足」 大学生のとき。ひょんなことからヒーローショーでスーパーヒロインを演じることになった僕が一番苦労したのは、コスチュームの一部であるブーツの、踵の高さ(6センチ)に適応することだった。 踵が高い靴なんて、20年生きてきてほ…